ライズオブローニン 評価と感想

RPGレビュー

ライズ オブ ローニンはどんなゲーム?

『Rise of the Ronin』は、
幕末という混沌の時代を背景に、
自らの運命を切り開く浪人として戦う、

『仁王シリーズ』で有名な
Team NINJA初の本格的なオープンワールドアクションRPGです。
システム的には仁王に近い剣戟で洗練された戦闘とストーリーの選択幅が魅力で。

主人公は攘夷派と開国派をいったりきたりするので
こいつコウモリ野郎じゃねぇか!

それでも、
難しい時代を生き抜く浪人の思い描くドラマを、
自由度の高い形で体験できる。

攘夷派と開国派
両方の陣営の立ち、『ここの選択肢どっちにすればええんや…』

みたいな感じで悩める
とても考えさせれる作品かもしれません。

主人公は攘夷派でも開国派でもなくコウモリ派です。

やめなさい

ライズ オブ ローニンの感想

引用:Rise of the RoninHP

舞台は幕末ですが、
詳しくは『黒船襲来~鳥羽伏見の戦い』
くらいまでが描かれてます。

新撰組とかも出てくるので
この時代好きな歴史マニアにはたまらんゲームでしょうな!

ちなみに僕はそこそこ好きです。
幕末はそこそこ好き。

そんなめっちゃ好きっていうわけじゃないけど
るろうに剣心とか銀魂とかの影響もあってそこそこ結構好き。

登場人物も7,8割くらいは分かったかなぁ
登場人物が分かると楽しいよね!?

僕は高校時代
数学とか英語は大体赤点だったんだけど

社会、特に歴史は五段階評価で!だったので
やっぱりそこそこ結構好きですね!!

そしてこの欄、
ライズオブローニンの感想を書くとこなんだけど
全然関係のない話しか書いてない事に今更気づく。

このゲームやってて一番驚いたのは
みんな大好き、旧1万円おじさん事『福沢諭吉』

この人、立身流っていう居合剣術の達人だった事。
『学問のすすめ』のイメージくらいしかなかったからビックリした。

ちなみに、免許皆伝の本当の達人だったけど
武力で相手を制するのは嫌いだったみたいですね。

この辺はなんかイメージ通り。

鳥羽伏見の戦いか…
ワシも若い頃に新撰組と共に攘夷派と戦ったもんじゃ

おじいちゃん!まだ産まれてないでしょ!

ライズ オブ ローニンの難易度

引用:Rise of the RoninHP

難易度は基本3種類+1種類

「薄明」(イージー)
「黄昏」(ノーマル)
「宵闇」(ハード)

クリア後に

「暗夜」(最高難易度)
が追加されます。

「暗夜」は特殊で、
クリア後も最初の難易度選択では選べません。
ゲーム内からのミッション選択式になっています。

僕はクリア後に追加される
更に難しいモードだと思ってたのでショックでした…

仁王シリーズと違って、
レベル上げがかなり有効なので
ハードモード(宵闇)でも
因縁レベルや地域ミッション100%などで
ステータスを上げてればそこまで難しくありません。

逆に因縁レベルと地域ミッション全然やってない場合
黄昏(ノーマル)でも結構むずかったりします。

特に各流派の因縁レベルは1上がると一気に攻撃力が上がるので
ここが攻略のミソ。

また、メインミッションも仁王と違い
自分のキャラが死んでも仲間(徒党)が1人でも生きていれば
回復アイテムが尽きるまで復活する事ができるので

仁王みたいにちょっと操作ミスっただけでハイ即死
みたいな事はほとんど起こりません。
(徒党がいない場合は普通に起こる)

俺はノーマルでクリア直前までいった後、
面白さに気づいてハードで最初からやり直したわ

それはアナタがニートだからできる事よ

ライズ オブ ローニンのシステム

個人的に一番面白いなと思ったシステムは
様々な流派が使えるところ。

坂本龍馬で有名な『北辰一刀流』

宮本武蔵で有名な『二天一流』

新選組で有名な『天然理心流』

みんな大好き『柳生新陰流』

バガボンド読んでたらニヤってなる『宝蔵院流槍術』

バガボンド 宝蔵院胤舜

『仁王流』ってのもあって
上段・中段・下段構えありの仁王っぽい斬り合いもする事ができます。
ただ、普通にプレイしていると
仁王流は高確率でスルーしちゃうので
絶対習得したい人は
攻略サイトをなるべくネタバレを見ない感じで頑張って見ましょう。

あと、残念ながら『飛天御剣流』はありません。

バガボンド連載再開と完結、俺はまだ諦めてないからな

37巻が2014年だからもう諦めたほうが…

ライズ オブ ローニンのキャラクリ

オンラインで他人が作った人気のある美形キャラをコピーする事ができるので
色んなタイプの美形キャラを簡単に作成する事ができます。

美人女剣士を簡単に作れるので個人的に最高でした!!
ちなみに自分の作った美人女剣士がコチラ
(良いスクリーンショットがなかった…)

なんで洋ゲーは美人キャラ作れへんねん!!!(心の叫び)

このゲームの発売日は2024年3月22日
この辺の時期って
ゲームにもポリコレ的な過激思想が浸透してきて
一番酷かった時だと思う。

その中でもちゃんと美人キャラ作れるっていうのは嬉しいね。

これは人によるだろうけど
自分はキャラクリで美人キャラつくれるかどうかで
ゲームのモチベがめちゃくちゃ変わるんですよねw

ライズ オブ ローニン 不満だった点

※画像はイメージです

全体的に
すごい良くてできてて面白かったので
あんまし不満点はないんだけど
強いてあげるなら…

①地域開放戦が単調になりがち

最初は面白いんだけど、
慣れてくると数が多いのもあって作業的な感覚になる。

因縁レベルをちゃんと上げてたら
難易度「宵闇」(ハード)でもあんまし難しくなくて

死にゲー特有の緊張感もなく、
いつもの様に敵全滅させて完了~っていう感じになっちゃう。

②セットボーナスの仕組みが雑

仁王シリーズだと
同じ種類の装備でセットボーナスっていう
納得感の高いセットボーナスだったんだけど

ローニンのセットボーナスは
そんな感じじゃなくて

何か取ってつけた感みたいな。
「一応付けときました!一応!」

みたいな雑な付け方なんですよね。
そこがちょっと気になったかなぁ

あらためて不満点考え見たけど、
大きな問題はホントないんだよね。

総評

面白さ:★★★★★ 10/10  満点めちゃくちゃ面白い

戦闘 :★★★★☆ 9/10 流石チームNINJA 戦闘は安定の面白さ

ストーリー:★★★★☆ 9/10 幕末が舞台なんでそりゃ面白いっしょ!

結構文句なしで面白い。
戦闘面白いし、ボリュームもあるし、ストーリーも良いし

特に幕末の時代が好きな人にはガン刺さりするでしょう!

チームNINJAの作品は本当に毎回楽しい。

今後の作品も楽しみですね!

コメント

タイトルとURLをコピーしました